
ギャラリー:Siri検索などを備えたオンラインAppleサービスハブを構想するコンセプトc

AppleがGoogleに対抗する独自の検索エンジン構築の可能性を検討しているという憶測が広がる中、本日、ウェブ上でオールインワンのApple Services Hubがどのようなものになるかを示す新たなコンセプトが公開されました。このハブを通じて、Apple IDのあらゆるサービスに加え、ウェブ上でSiri検索も利用できるようになります。
このコンセプトはパーカー・オルトラーニ氏によって考案されたもので、新しいAppleサービスのウェブページにアクセスして、iCloudサービス、Apple Cardの詳細、Apple Music、Apple Storeなど、様々なサービスに簡単にアクセスできることを示しています。おそらく最も注目すべきは、新しいSiri検索機能でしょう。
ウェブブラウザでSiri.comを開き、Appleの最新テクノロジーを活用してウェブ検索を強化しましょう。Apple Newsでニュース、最新情報、金融データを検索できます。Appleマップで目的地を検索することもできます。iTunesとApp Storeも利用できるので、コンテンツやアプリを見つけることができます。製品、ニュース、サポートについては、Apple.comで検索してください。
現在、一部のAppleサービスはiCloud.comからオンラインでアクセスできますが、Apple Music、Apple Store、Apple TV+などはそれぞれ別のウェブページからアクセスできます。このハブ構想は、すべてを一元管理し、Siriによる新しい検索機能も追加するものです。
本日、Financial Timesが報じたところによると、AppleはGoogleとの有利な契約が危機に瀕する中、独自の検索エンジン開発への取り組みを「強化」しているとのこと。これはまだ遠い未来の話のようですが、もし実現すれば、こちらの記事で詳しくお伝えします。
Googleは現在、iOSデバイスのデフォルト検索エンジンとしてAppleに年間80億~120億ドル(約80億~1兆2000億円)を支払っていると推定されています。例えば2018年には、その額は100億ドル弱と推定され、これは同社の年間サービス収入の約20%に相当します。しかし、反トラスト規制当局は現在、この契約に注目しており、競争阻害に当たる可能性があると主張しています。
Appleが検索業界に進出する可能性についてどう思いますか?もし選択肢があったら、GoogleではなくAppleの検索エンジンを使いますか?パーカー氏のコンセプト全文はこちらでご覧いただけます。ぜひコメント欄でご意見をお聞かせください!


bandboth.com を Google ニュース フィードに追加します。
FTC: 収益を生み出す自動アフィリエイトリンクを使用しています。詳細はこちら。
